家を建てる際の選択肢のひとつが、ハウスメーカーからの購入です。
しかし「実際のところハウスメーカーの建てる家と他の住宅の違いがよくわからない」と思われるかもしれません。
そこで今回はハウスメーカーとは何か、またハウスメーカーが建てた家が売却時に有利になる理由について解説します。
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ハウスメーカーとは?
ハウスメーカーとは自社で資材の生産から設計、施工までをおこない、規格化された住宅を全国規模で販売する企業のことです。
ハウスメーカーが販売する住宅には、注文住宅、規格住宅、建売住宅の3種類があります。
注文住宅は、施主の要望に応じた設計やデザインで建てる住宅です。
規格住宅は、規格化された間取りやデザインの中から施主が選んだものを組み合わせて建てるものです。
建売住宅は、ハウスメーカーが設計をおこなった建築済み、もしくは建築予定の状態で購入する住宅を指します。
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ハウスメーカーが建てた家が売却しやすい理由
ハウスメーカーが建てた家は、売却時に有利であるといわれています。
その理由として、ハウスメーカーの住宅は規格化されているため技術力やデザイン性に優れている点が挙げられます。
建築資材は自社生産のため品質にバラつきが起こりにくく、構造や工法も綿密に計算されているのがハウスメーカー住宅の特徴です。
またハウスメーカーにはデザイン専門の部署もあり、施工主の要望を取り入れつつ機能性の高い住宅を設計する点でも優れています。
さらにアフターメンテナンスの充実度もハウスメーカー住宅の人気が高い理由のひとつです。
新築住宅は「住宅の品質確保の促進等に関する法律」により10年間の契約不適合責任が義務付けられていますが、多くのハウスメーカーではそれを上回る長期の保証期間を設けています。
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ハウスメーカーが建てた家が売却時に重要視されるポイント
ハウスメーカーが建てた家のなかでも、売れやすさに違いが出る場合があります。
重要視されるポイントのひとつは、構造や工法です。
住宅には主に、木造や鉄骨、鉄筋コンクリートなどの構造があり、それぞれの構造によって工法も異なります。
耐用年数の高い構造・工法を用いたほうが住宅の価値は高くなります。
また、メンテナンスが行き届いている住宅なのかも重要視されるポイントです。
メンテナンスだけで補えない経年劣化は、適切な時期にリフォームをおこなう必要もあります。
建築時と同じハウスメーカーにリフォームを依頼すると、既存の設備と合わせても違和感のない施工がおこなわれる可能性が高いです。
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まとめ
ハウスメーカーとは、自社で規格化された設計・施工をもとに住宅を販売する会社のことです。
ハウスメーカーが建てた家は、技術力やデザイン性が高くアフターサービスも充実しているため、売却時にも有利であるとされています。
売却時の価値を高めるためには、構造や工法の選択、メンテナンスにも気を配ると良いでしょう。
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