近年、タワーマンションは高級なイメージも相まって人気が高まっています。
しかし、タワーマンションは売却しにくいといわれているのはご存じでしょうか。
今回はタワーマンションが売却しにくいとされる理由、高く売れるタワーマンションの特徴、売却する際の注意点について解説します。
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タワーマンションが売却しにくいといわれる理由
どのようなマンションにも、ある程度の時間が経過すると大規模修繕が発生するものであり、タワーマンションも例外ではありません。
タワーマンションの建築ラッシュは90年代後半から始まり、築年数があまり経過していないのがほとんどです。
そのため大規模修繕の参考事例が少なく、実際にどのくらい費用がかかるのかが予想しにくいというのが実情です。
タワーマンションは規模が大きい分、大規模修繕費用が高額になる可能性があります。
そのため、毎月の修繕積立金でまかなえない場合は差額が請求される可能性があります。
とくにタワーマンションは高額な買い物なため、それらの予測しにくい費用は、買い主にとってマイナス材料になります。
そのほか、買主は立地などの周辺環境も重視することから、立地条件があまり良くない物件は売却しにくいといえます。
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高く売却できるタワーマンションの特徴
高く売れるタワーマンションの特徴は「駅近で立地が良い物件」「日当たりが良い物件」です。
タワーマンションは規模が大きく、その分広い土地が必要になるので、駅から離れた場所に建っていることが多いです。
駅から遠く、近くにスーパーマーケットもないなど、立地条件の悪い物件は売却しにくい原因となります。
また、タワーマンションは周辺の建物の影響は受けにくいものの、部屋やバルコニーの方角で日当たりが異なります。
バルコニーが北向きだったり、西日の入りやすい西向きだったりすると、日当たりの観点から売れにくいといえます。
管理状態の良し悪しも価格に影響するので、管理の行き届いた物件ほど売れやすくなります。
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タワーマンションを売却するときの注意点
タワーマンションは眺望や日当たりの良い高層階の人気が高く、低層階はあまり人気がない傾向にあります。
低層階の物件を売却する場合は、そのマンションの立地や管理状態などの付加価値をしっかりアピールする必要があります。
また不動産売却時には、印紙税や登録免許税などの税金や手数料の支払いが必要になります。
税金や手数料などは売却価格の10%かかるといわれているため、売却時に用意しておくと安心です。
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まとめ
タワーマンションは人気があり、売却の際も高く売れるイメージを持たれることが多いです。
しかし実際には、大規模修繕に多額の費用がかかることや、今後金利が上昇し借り入れ額が大きくなることを考慮すると、タワーマンションの売却難しくなるでしょう。
金利動向などを見ながら売却のタイミングを計る、物件のアピール方法を考えるなど、売却には工夫が必要です。
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